タグラグビーとは?
・キックと、タックルなどの体のぶつけ合いが
ありません。
・腰に「タグ」をつけます
・ボールを持っている人を追いかけて「タグ」
を取ります。
・「タグ」を取られた人は、すぐにボールを
仲間に渡さなければいけません。
・チームで合わせて5回、タグを取られたら、
攻守交替です。(回数は試合で変動があります)
なぜタグラグビーをするの?
当スクールが加盟している京都府ラグビーフットボール協会では、
2019年度から、小学校低学年(1、2年生)の試合にはタグラグビーを
取り入れています。
子供向けに安全性を高めた「ミニラグビー」においても、ボール争奪
のためのタックルをはじめとする接触プレーは残されていることから、
特に小さな子供たちにとっての敷居の高さにつながっていると
言われています。
そこで、低学年の間はタグラグビーでより高い安全を確保しながら、
基本を楽しく習得し、3年生からのより本格的なミニラグビーに
スムーズに移行していきます。
ミニラグビー(3年生~) : 争奪 → 前進 → 支援 → 継続 → 圧力 → 得点
タグラグビー(1,2年生): 前進 → 支援 → 継続 → 圧力 → 得点
城陽ラグビースクールのタグラグビーで学んでもらっていること
何よりも大事なのは、“楽しむ”ことなので、
「自由に走る!」をモットーとしております。
さらに、上手にゲームを楽しんでもらうためには、
限られた攻撃回数でボールを前進させ、
トライに持ち込むことが必要なので、
以下のことを練習の軸としています。
-
おもいっきり走る(ランニングスキル)
-
ボールを上手に扱う(ハンドリングスキル)
-
状況の変化にすぐに反応できる
-
仲間で助け合って前進する
例えば、練習でよく鬼ごっこをするのですが、
ただ鬼から逃げるばかりでなく、わざと鬼に向かって
行ってギリギリでかわすように指示しています。
これは相手との距離感や間合いを体感し俊敏性を
養う練習になっています。
試合の頻度など
試合は、基本的に年2回、5月と10月に行われるスクールカーニバル
(京都のラグビースクールが集まる交流戦)
と年に3回程行われる他スクールさんとの交流会等、
回数はさほど多くなく、気軽に参加することができます。
3年生からは、ミニラグビー(接触のあるラグビー)になります
子供達と3年生の練習を見ながら、
「来年からミニラグビーやけどタックルとか行ける?怖くない?」
と聞くと、
「早くミニラグビーがしたい!タックルがしたい!」
と頼もしい言葉を聞きます。毎週同じグラウンドで、
中学年・高学年の練習を見ているので、
ミニラグビーへの恐怖心もなくなってくるのかな?
と感じました。
男の子も女の子も、運動の好きな子も苦手な子も、
城陽ラグビースクールの仲間達と一緒にタグラグビーを楽しみましょう!
コーチ:加藤 洋昌 (かとう ようすけ)